Boiled Eggs をめぐって
展開するあらぬウワサ…

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特集! 執筆陣近況リポート(4.15)

 BeBe Rumors始まって以来の特集記事である。今回ばかりは「あらぬウワサ」なんかでなく、Boiled Eggs Onlineの執筆陣みずからが語るもっともホットな生の近況報告。届いた順に紹介しよう。

 

林信行氏:

ここ半年ほどほぼ毎月(MACPOWERの入稿中〜後)確実に風邪をひき、高熱を出しています。

それもそのはずで、1週間で家の外に出るのは1回(MACPOWERの編集会議がある木曜日)か多くて3回(だいたい1回です)。

最近、MACPOWERではLoadTestの執筆に燃えていて、欲を出すウチに、1人で4台のマシン(含む全員集合)とソフト2本のLoadTestをしていることに気がつきました。

さらに今、ある本の翻訳に(たぶんまだ何だかは明かさない方がいいと思います)追われています。

最近、毎週火曜日の夜11時SkyPerfecTVのFOXチャンネルで放映される「ボストン弁護士ファイル:ザ・プラクティス」が唯一の楽しみとなりつつある……ちなみにPracticeは日本ではFOXが放映していますが、米国ではABCが現在も放映中の、エミー賞を何部門も獲得している法廷ドラマで、とにかくめちゃくちゃおもしろいです。ホームページはこちら:http://abc.go.com/primetime/the_practice/index.html

3月に結構おもしろいところまで話が進んでいたのに、ある日、突然、予告もなしに第1話に話が巻き戻されてしまいましたが、今から見ても十分話についていけます。

なお、5月はWWDCでサンノゼに行く予定です。(4.14)


 

福永京美氏:

このところ、座ったままの仕事に精を出しすぎたためか、肩こりがひどくなり、右手がしびれたままになってしまいました。実はもうだいぶ前からの症状なのですが、病院は敷居が高くて、整体に行ったり、鍼に行ったり、それでもよくならないので、病院に必死の覚悟で行きました。

レントゲンをとったら、見事に骨が変形していました。これを矯正するには時間がかかるということで、今毎日「首吊り」に通っています。正式な名前はなんというのかわからないのですが、首を吊り上げています。それと電気でショックを与える方法。

聞いただけだと、残酷な治療のようですが、けっしてそんなことはありません。

治療の間、じっとしているのも時間がもったいないので、先生に本を読んでいてもよいですか、と聞いたら、「まわりのみなさんとお話でもしていてください」と強い口調。これは仕方ないとみなさんとお話をするようにしました。平均年齢推定75歳くらい。

その方たちに、先生は一生懸命冗談を言ったりして、笑わせようとします。そうか、笑うこと、おしゃべりすることが、患者さんにとっては治療の一つなんだ、と思い当たりました。 私はいちばん若い「お嬢さん」で通っていますので、おじ(い)さまたちのマドンナです。

この先生の治療にご協力すべく、なるべくお話しして笑うようにしています。 高齢化に向けて、世間ではいろいろと話されていますが、高齢者に一番必要なのは、一緒に笑える仲間なんだとしみじみ思います。

そのためにも、お友達づくりにはげみたいのですが、仕事が邪魔しています。早く仕事を終えて、自由になりたい。そればかり考えている毎日です。(4.14)


 

内藤美和氏:

画廊の仕事をやめて半年。単発仕事はしたものの、ほとんど何もせずのらりくらりとした毎日を過ごしておりました。はっきり言って「寝たきり状態」。ライナスと同じくらいに毛布がお友達。しかし、半年死んでいたのでもうそろそろ蘇ってもいいんじゃないか? このさい無沙汰をしまくり義理を欠きまくりやる予定だった仕事もシカトしまくっていたツケを払わねばなるまい。

ということで、4月13日。全国各地から美術関係者が多数集まる名古屋コンテンポラリーアートフェアーのオープニング会場に出向き、関係者の皆様に無礼の詫びを入れてまいりました。

会場に近づくにつれ、重くなる気分。一番聞きたくないのは「今何をやってるの?」のひとこと。すみません、何もやってません。というか、定期的にやってるのはBoiled Eggs Onlineの連載くらいで毎日やってるのは犬の散歩くらいです。何が情けないって「だから何よ? 文句あるの? あたしはお嬢様よ(嘘です嘘)!」と言えないのはやはり働かざる者食うべからずの貧乏根性が染みついているからだろうか? 10年続けた仕事をさっさとやめて毎日犬の散歩に明け暮れている女……。笑え笑え笑わば笑え! とばかりに開き直って会場に突入。

はい、皆さん笑ってくださいましたとも。ほんと、君たちは正しいよまったく。いいなぁ、やっぱりアートな人たちってのは根がシンプルで。「ちょっと痩せたね」でしょ? 「きれいになったんじゃない?」おー、いえい! 「相変わらず怖いね」けけけ。などとそれなりのご挨拶を受ける中、たいして親しくもない関係者に妙にねちねち根ほり葉ほり尋ねられたあげくに「やめたのは結婚するから?」と聞かれて速攻「違います」と答えた声がボリューム全開になっていたのはなんでだろう(遠い目)? とにかく、針の筵の上をどしどし歩いて二次会へ突入。相変わらずなアート談義が盛り上がる中、私はそっとその居酒屋を後にしたのでありました。

夜のセントラルパーク(ただし名古屋の)沿いをひとり地下鉄の駅に向かって歩く。夜風が心地よい。ヒールの高い靴を履いて、それでも大股に歩こう。しっかりと前を見て。そう、その時、実にさわやかに私は決断したのであります。「次は本物のセントラルパーク沿いの道をこうやってひとりで歩こう! 旅費を稼ぐぞ、仕事をするぞ!」

ようやく働く気持ちがわき起こってきた4月のとある一日でございました。(4.14)


 

三浦しをん氏:

近況と言ってもなあ。古本屋のバイトはアレルギーがある人間にはつらいことが判明。鼻水とまらず。

それから、竹本健治好きのバイト君が、「中井英夫を読んでから竹本に行った人と、竹本から遡って中井に行った人では、派閥が違います」と言いました。

それで私が、ちょっと悲しげに、「ではあなたと私は敵対関係にあるのですね」と聞いたら、「いえ、敵対というほどではありません」とバイト君は答えました。

古本屋のバイトには、微妙な機微があるようです。真剣勝負です。なんだかよくわからんが。

そんなこんなで、地味な毎日です。(4.15)


 

合木こずえ氏:

ようやく40歳になり、やっと大人の仲間入りだ、と心ときめくこの頃。しかし予定では不惑の年を迎えるつもりが、とんでもない。迷う選択肢すら次から次へと沸いてくる。

FROM EASTの上映会は、4年目になるが相変わらず商売にはならなくて、テレビの台本やリポーターのアルバイトでかろうじて生活するていたらく。それでも私が書いた映画紹介の記事を読んで、映画が観たくなったと言われれば嬉しくて、原稿料より高い電車賃やホテル代を払ってもせっせと試写会場に足を運んでおります。

今年の日本公開作品は例年になくすばらしい傑作揃いです。仕事を忘れて映画に浸ることもしばしば。映画の魅力に改めて取りつかれている私です。(4.15)


(murat)

 
 
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