Boiled Eggs をめぐって
展開するあらぬウワサ…

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6月13日日曜日

SOHOは便利である。毎日離れたオフィスまで通勤しなくていいので、時間の節約ができる。何時に起きようが寝ようが文句はいわれない。仕事をするには効率的なスタイルだと思う。

不便もある。とくに電話番はいないので、席をはずした時の電話をとりに行くのがたいへんだ。留守番モードに入れて離れればいいのかもしれないが、よく忘れる。

ちょっと前から、「ジ」のつくことを始めた。医者に脂肪肝といわれたので、いろいろ考え、近所をぐるぐる回ることにしたのである。10年ぶりかもしれない。さいわい家の近所には欅と桜が見事な大団地がある。

朝と夕方、気分と体調次第で、どちらかにする。その日は夕方4時頃家を出た。今日は1時間にしようと思い、団地周辺をぐるぐるして戻ってきた。のどは「ビール、ビール」と言っている。すると、勝手口のドアが開いて、家人がやおら顔を出した。

「もういつ帰ってくるかと待ってたのよ。さっき、××社の○○さんから電話があって、至急編集者の△△さんに連絡してほしいんですって。△△さんはめったにつかまらない人で、たまたまデスクにいたので、今すぐ電話してほしいそうよ!」
「何時頃、あったの?」
「30分くらい前。すぐ電話して」
「息が切れて、電話できない」

流れる汗をふきふき、呼吸を整えながら電話すると、めったにつかまらない△△さんは案の定、すでにデスクを離れていた。言づてを頼み、しばらくして掛け直すことにして、とりあえずシャワーを浴びた。

そろそろ出ようかというときに、△△さんから掛かってきた。風呂場の外では家人が早くしろとせかすのだが、タイミングがわるいんだよー。バスタオルが見つからない! ええい、なんでもいいや、そのへんのタオルで。とるものもとりあえず(ほんと)、パンツだけはいて二階に駆け上がった。

まだ濡れている背中が椅子の背もたれにくっついて気持ち悪かったが、なんとか話はできた。△△さん、電話口ではさぞかし、はーはーぜーぜーと耳障りだったことでしょう。以上のような事と次第があったのです。

次からは、平日の「ジ」はみんなが寝ている早朝に執り行うことにしよう。

(murat)

 
 
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