受賞作家 最新情報
2020年7月〜12月

小説推理2月号に大石大の連作第六話「恋」!

「小説推理2月号(双葉社)に、大石大『いつかまたこの店で、失った恋の謎解きを』の第6話「恋」が掲載されています。今回は平成28年(2016年)の秋、綾が29歳のときの失恋話です。連作形式で進んできた物語はいよいよ最終回、最後に綾の恋はどんな展開を見せるのか、ぜひ見届けてください。今回も加藤木麻莉さんがラストシーンの綾を描いてくれています。これで連載の綾ともお別れですが、今度は新年、単行本でお会いしましょう。(12月30日)

☞ 小説推理2021年2月号(12/26発売/双葉社)
☞ 小説宝石2020年12月号(11/21発売/光文社)
☞ Amazon > シャガクに訊け!
☞ 今月のゆでかげん/大石大「行動力の塊」

カドブンに『ホテルメドゥーサ』の感想が続々!

KADOKAWAの文芸WEBマガジン「カドブン」の特集に、尾崎英子『ホテルメドゥーサ』の感想が続々とアップされています。『ホテルメドゥーサ』を今どんな気持ちで読んだか、が生々しく語られているように思いました。ぜひ年末年始の読書の参考にしてください。(12月29日)

☞ カドブン > 特集「旅に出られない今こそ読みたい1冊」『ホテルメドゥーサ』への共感の感想が続々!
☞ Amazon > 『ホテルメドゥーサ』
☞ 今月のゆでかげん/尾崎英子の最新エッセイ「息子の青春前夜」

小嶋陽太郎『ぼくのとなりにきみ』重版3刷!

小嶋陽太郎『ぼくのとなりにきみ』(ポプラ社)の重版3刷が決まりました。2刷から2年ぶりの重版ですが、嬉しい限りです。発売以来、全国の中高の入試問題に採用され、受験生必読の作品になっています。Amazonの在庫もしばらく切れていますが、これで補充されるでしょう。(12月27日)

☞ Amazon > 小嶋陽太郎『ぼくのとなりにきみ』

クリスマスイブは『ホテルメドゥーサ』で!

かつてアガサ・クリスティー新作の宣伝コピーは「クリスマスにはクリスティーを」でした。今年のクリスマスは、フィンランドの不思議なホテル「メドゥーサ」で過ごしましょう。尾崎英子『ホテルメドゥーサ』、クリスマスイブの24日(木)、全国発売です(地域によっては23日にも書店に並ぶとのこと)。イラストは升ノ内朝子さん。解説は瀧井朝世さん。角川文庫です。(12月23日)

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☞ 今月のゆでかげん/尾崎英子「別れの予兆」

尾崎英子『ホテルメドゥーサ』いよいよ24日発売!

フィンランドの不思議の森の物語、尾崎英子『ホテルメドゥーサ』(角川文庫)は今週24日(木)、全国発売です。早いところでは22日あたりから並び始めるとのこと。「フィンランドの森でこの物語を読んだら、新しい自分が見えてくる予感がした。」と、もたいまさこさん。その様子が目に浮かぶようです。素敵なイラストは升ノ内朝子さん。解説は瀧井朝世さんです。(12月21日)

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☞ 今月のゆでかげん/尾崎英子「別れの予兆」

尾崎英子『ホテルメドゥーサ』12月24日発売(角川文庫)!

尾崎英子の『ホテルメドゥーサ』(『くらげホテル』を改題)、ボイルドエッグズにも見本が届きました。12月24日クリスマスイブに角川文庫より発売です。イブには暖かい部屋でワインでも飲みながら、フィンランドの不思議の森に旅しましょう。コロナ禍に負けず楽しく!(12月12日)

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☞ 今月のゆでかげん/尾崎英子「別れの予兆」

大石大の新作、ダ・ヴィンチ「2021年の隠し球」で紹介!

ダ・ヴィンチ1月号「2021年の隠し球はコレだ!」の双葉社のコーナーで、大石大の新作(タイトル未定)が紹介されています。これはいま「小説推理」で連載中の『いつかまたこの店で、失った恋の謎解きを』のことです。連載は「小説推理」2月号(12月26日発売の次号)で最終回。年明けには単行本用の新タイトルが決まりそうです。どうかお楽しみに。(12月5日)

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☞ 小説推理2021年1月号(11/27発売/双葉社)
☞ 小説宝石2020年12月号(11/21発売/光文社)
☞ Amazon > シャガクに訊け!
☞ 今月のゆでかげん/大石大「行動力の塊」

小説推理1月号に大石大の連作ミステリー第五話!

「小説推理」1月号(双葉社)に、大石大の連載『いつかまたこの店で、失った恋の謎解きを』の第五話「Hello,Again~昔からある場所~」が掲載されています。今回は平成6年の夏、綾の行きつけのバーのママが26歳のときの、「センセイ」との恋をめぐるお話です。若き日のママを描いた加藤木麻莉さんのイラストが素敵です。(11月28日)

☞ 小説推理2021年1月号(11/27発売/双葉社)
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☞ 今月のゆでかげん/大石大「太陽はマジで罪な奴」

小説宝石12月号に大石大の初の短篇!

「小説宝石」12月号(光文社)に、『シャガクに訊け!』でデビューした大石大の初の短篇「バビップとケーブブ」が掲載。ほんの少しのことで、人の運命は大きく変わる……野球女子をめぐるある出来事とその顛末を描いた好編です。タイトルの意味はぜひ本文で!(11月20日)

☞ 小説宝石2020年12月号(11/21発売/光文社)
☞ 小説推理2020年12月号(10/27発売/双葉社)
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☞ 今月のゆでかげん/大石大「太陽はマジで罪な奴」

小説推理12月号に大石大の連作ミステリー第四話!

「小説推理」12月号(双葉社)に、大石大の連作ミステリー『いつかまたこの店で、失った恋の謎解きを』の第四話「First Love」が掲載。今回は平成11年の冬、主人公・綾が11歳のときの、甘く切ない初恋をめぐる謎解き。加藤木麻莉さんのイラストがまた甘酸っぱくて、最高です!(10月28日)

☞ 小説推理2020年12月号(10/27発売/双葉社)
☞ Amazon > シャガクに訊け!
☞ 今月のゆでかげん/大石大「わたしのクラシック」

小説推理11月号に大石大の連作ミステリー第三話!

「小説推理」11月号(双葉社)に、大石大の連作ミステリー『いつかまたこの店で、失った恋の謎解きを』の第三話「天体観測」が載っています。今回は平成13年(2001年)春、主人公・綾が13歳のときの恋をめぐる謎解きです。カウンターの隅にいる中年男の怪しさもいや増して……。(9月27日)

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☞ 今月のゆでかげん/大石大「ただ笑いだけがあればいい」
☞ WEB本の雑誌 > 相談&活劇の大石大『シャガクに訊け!』/文=松井ゆかり

作家対談集『ほんのよもやま話』9月30日発売!

「CREA」に連載されていた瀧井朝世さんの作家対談が本になりました。錚々たる作家46組には、小嶋陽太郎&渡辺優も含まれています。どの作家も愉しそうにおしゃべりしています。対談当時のことや追加情報も加筆されています。『ほんのよもやま話〜作家対談集〜』(瀧井朝世編/文藝春秋)、9月30日発売です。(9月21日)


文芸ラジオ6号に小嶋陽太郎の短篇「チチカ」!

「文芸ラジオ6号」(東北芸術工科大学出版局)に、小嶋陽太郎の短篇「チチカ」が載っています。芸術学部文芸学科の学生さんが編集に携わっている文芸誌です。原稿は昨年末に上げたものです。コロナの影響で編集、発売が遅れたそうです。雑誌はほかに三浦しをんのインタビューなど盛り沢山の内容。 ぜひご一読ください。(9月7日)

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小説推理10月号に大石大の新連載小説第二話!

「小説推理」10月号(双葉社)に、大石大の新連載『いつかまたこの店で、失った恋の謎解きを』の第二話「フライングゲット」が載っています。主人公の女性・綾の失恋の真相を解き明かす連作ミステリーですが、今回は章題が表すように、平成23年(2011)夏のエピソード。その失恋には主人公の気づかぬ意外なわけが……。暑さもコロナも吹き飛ばす面白さをどうぞ。(8月28日)

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☞ 今月のゆでかげん/大石大「火曜の夜はBS日テレを観よう」
☞ WEB本の雑誌 > 相談&活劇の大石大『シャガクに訊け!』/文=松井ゆかり

小説すばる9月号に小嶋陽太郎が渡辺優『悪い姉』の書評を寄稿!

「小説すばる」9月号(集英社)に、小嶋陽太郎が渡辺優さんの新刊『悪い姉』の書評を寄稿しています。ぜひご一読ください。(8月18日)

☞ 小説すばる9月号 > 新刊レビュー『悪い姉』(渡辺優著)書評全文


小説推理9月号に大石大の新連載小説第一話!

明日27日発売の「小説推理」9月号(双葉社)に、大石大の新連載『いつかまたこの店で、失った恋の謎解きを』の第一話が載っています。昨年、『シャガクに訊け!』(光文社)でボイルドエッグズ新人賞を受賞し作家デビューした大石大の待望の第2作です。本文イラストは加藤木麻莉さん。主人公の失恋の真相を解き明かす一話完結の連作ミステリーです。これから半年間、毎月楽しめます!(7月26日)

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☞ 今月のゆでかげん/大石大「理不尽の原体験」
☞ WEB本の雑誌 > 相談&活劇の大石大『シャガクに訊け!』/文=松井ゆかり

文春オンラインに坪田侑也の書評全文!

「週刊文春」(7月2日号)に載った『「さみしさ」の力』(榎本博明著)についての書評全文が、文春オンラインにアップされました。坪田侑也、現役の高校三年生による書評です。(7月3日)

☞ 高校生新聞オンライン > 注目の高校生アーティスト > 高校生小説家・坪田侑也君の執筆術
☞ Amazon > 探偵はぼっちじゃない/坪田侑也

⇒Archives > 2020年1月〜6月
Hot Book
ホテルメドゥーサ
尾崎英子
角川文庫/2020年12月24日刊/定価・本体720円+税
フィンランドの森でこの物語を読んだら、新しい自分が見えてくる予感がした。
——もたいまさこさん、しみじみ共感。

その森にたたずむホテルには「異次元へのドア」があるという噂が。ここで出会った日本人4人は人生をやり直したいと願っていた。 人生は、ままならないけれど、愛おしい。岐路に立つすべての人へ贈る物語。
Eggs Bookstand
竜になれ、馬になれ
尾崎英子
光文社
2019年12月刊
定価・本体1700円
古事記神話入門
三浦佑之
文春文庫
2019年11月刊
定価・本体740円
シャガクに訊け!
大石大
光文社
2019年10月刊
定価・本体1600円
第22回ボイルドエッグズ新人賞受賞作!
探偵はぼっちじゃない
坪田侑也
KADOKAWA
2019年3月刊
定価・本体1600円/2刷
第21回ボイルドエッグズ新人賞受賞作!
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