Eggs Info 新着たまご情報

 

本ページでは、ボイルドエッグズが贈る作家諸氏の新刊近刊情報を案内します。定期的にアクセスし、最新情報にふれてください。ふだんは見えない、楽屋裏のここだけの話が飛び出すかもしれません。

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2000年1月26日〜7月14日のたまご情報

2000年8月1日〜11月28日のたまご情報

2001年2月11日〜6月6日のたまご情報

2001年6月23日〜9月15日のたまご情報

2001年11月5日〜12月17日のたまご情報

2002年1月25日〜9月21日のたまご情報

 

 
5月21日 三浦しをん 書き下ろし連作短編の第3作発表!
   
 
タイトル
予言
 
著者
三浦しをん
 
雑誌名
小説新潮6月号
 
出版社
新潮社
 
発売日
2003年5月22日(水)
 
定価
860円
  内容

「小説新潮」4月号に発表した「残骸」に続く書き下ろし連作短編の第3作。

高校生の俺が見た世界の終末は、冷たく凍りついていた――。
二十代の新鋭、記念碑的な会心作!

     
4月24日 千木良悠子 書き下ろし短篇を雑誌に発表!
   
 
タイトル
夜の虹
 
著者
千木良悠子
 
雑誌名
Gag Bank (ギャグバンク)vol.3
  出版社 G.B.
  発売日 2003年4月22日(火)/発売中
  定価 本体848円+税/ISBN4-901841-02-5
 

内容

われらが千木良悠子が「東京19歳の物語」をテーマに書き下ろした短篇小説。

 わたしたちは移動している。傷のついた携帯電話をポケットに入れて、西口、北口、南口、商店街から茶沢通りへと。途切れやすい、かすかな電波の網の中を、汗だくになって歩き続ける。……わたしたちは、夜の虹。色彩溢れるドレスを身につけて、これからどこに行こうかな?

さまよい移ろう10代を透明かつ動的な筆致で鮮やかに活写する新世代短篇。

     
3月27日 三浦しをん WEB davinciの珠玉短篇が単行本に!
   
 
タイトル
あのころの宝もの
 
著者
三浦しをん/ほか
 
出版社
メディアファクトリー
 
刊行日
2003年3月28日(金)
 
定価
本体1400円(税別)
 

内容

恋愛、仕事、友情……生きていくことは、とても苦しかったり、切なかったり、つらかったり。でも、そんなときに、あなたを支えてくれるかけがえのない宝ものがありませんか?

心の奥にそっとしまわれた、忘れられない気持ち、忘れたくない気持ちを描く12のシュートストーリー。

昨年WEB davinciに連載された女性作家書き下ろし短篇シリーズの単行本化。三浦しをんの作品は、初の短篇「骨片」。作家はほかに――

狗飼恭子/加納朋子/久美沙織/近藤史恵/島村洋子/中上紀/中山可穂/藤野千夜/前川麻子/光原百合/横森理香

     
3月20日 三浦しをん 書き下ろし連作短編の第2作発表!
   
 
タイトル
残骸
 
著者
三浦しをん
 
雑誌名
小説新潮4月号
 
出版社
新潮社
 
発売日
2003年3月22日(土)
 
定価
860円
 
内容

昨年「小説新潮」10月号に発表した「結晶」に続く書き下ろし連作短編の第2作。

夫婦の空白地帯に乱入する男と迷う夫。それでも家族をつづけていくためには――

     
2月22日 三浦しをん 好評連載第2回は、大西巨人!
   
  タイトル 犬のお散歩新刊情報2
  著者 三浦しをん
  雑誌名 Gag Bank (ギャグバンク)vol.2
  出版社 G.B.
  発売日 2003年2月17日(月)/発売中
  定価 本体848円+税/ISBN4-901841-01-7
  内容

新雑誌の好評連載第2回に取り上げたのは、復刊なったあの幻の名作、大西巨人の『神聖喜劇』(光文社文庫/全5巻)だ。

見出しは「「金玉問答」が軍事機密になる/飄々と生きた二等兵の爆笑戦記」というのだが……?

     
12月16日 三浦しをん 新雑誌に連載書評エッセイ!
   
  タイトル

犬のお散歩新刊月報

  著者 三浦しをん
  雑誌名 Gag Bank (ギャグバンク)
  出版社 G.B.
  発売日 2002年12月16日(月)
  定価 本体850円+税
  内容

エンターテインメント&サブカルチャー好感度マガジン「Gag Bank」の創刊号から、三浦しをんが新刊書評を連載する。

第1回目に取り上げた作品は、村上春樹『海辺のカフカ』。見出しは「世界一タフな15歳を前に、とっとと崩れ去った怠惰な心根」というのだが……? 三浦しをんの「日々、本屋で命の洗濯をする」生活がかいま見える書評エッセイが始まります。乞うご期待!

     
12月7日
三浦佑之
注目の短期集中講座、始まる!
   
  タイトル 古事記講義
  著者 三浦佑之(みうら・すけゆき)
  雑誌名 文学界
  出版社 文藝春秋
  発売日 2002年12月7日(土)
  定価 900円(本体857円)
  内容

ベストセラー『口語訳 古事記』の著者による、やさしく、面白く、本格的な「古事記」読解。日本人の原像に迫る、注目の新連載。

第一回 神話はなぜ語られるか
〔目次〕
はじめに
一 人間の起源――人である草
二 人間の寿命――木の花のいのち
三 ウケヒ神話――スサノヲは勝ったのか負けたのか
四 天の岩屋神話――仕組まれた祝祭
五 歌謡劇と芸能者――抱き合う石人とカニ男
第一回のおわりに

  著者Profile

三浦佑之(みうら・すけゆき):
千葉大学教授。上代文学、口承文芸研究専攻。著書に、『口語訳 古事記』(文藝春秋)、『村落伝承論――「遠野物語」から』『浦島太郎の文学史』(五柳書院)、『昔話にみる悪と欲望』(新曜社)、『万葉びとの「家族」誌』(講談社選書メチエ)、『神話と歴史叙述』(若草書房)ほか多数。

ホームページ:神話と昔話 三浦佑之宣伝版

『口語訳 古事記』読者支援サイト:本書に関する追加情報、より深く古事記を理解するための関連資料、口語訳や注釈の根拠となる論文・データを公開中。掲示板もあり。

     
 
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