PROFILE

1991年、長野県松本市生まれ。25歳。 信州大学人文学部中退。
『気障でけっこうです』で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞。受賞作は7社が参加した競争入札の結果、角川書店が落札。2014年10月30日、角川書店より刊行された。
幻冬舎ウェブサイト「幻冬舎plus」にて、連載エッセイ『新人作家は今日も大学近くの喫茶店でぐずぐずしています。』を開始(2016年2月終了)。 『気障でけっこうです』のスピンオフ短篇「ハムスターと私」が電子雑誌「小説屋sari-sari」2015年3月号に掲載。 長篇第2作『火星の話』は、2015年4月、角川書店より刊行。 「小説すばる」2015年7月号に新作短篇「空に飛び蹴り」が掲載。 2015年10月4日より、朝日中高生新聞で新作『銀杏の木の下で』を連載(2016年3月末終了)。11月、長編第3作『おとめの流儀。』をポプラ社より刊行。 「別冊文藝春秋」電子版5号(2015年12月刊)より、新作長編『こちら文学少女になります』の連載を開始(2016年6月刊電子版8号で終了)。
2016年4月、 朝日中高生新聞で『真夏の一番星』を連載(同9月末終了)。「小説すばる」7月号に短篇「吠えるな」、「小説新潮」8月号に短篇「沼」、「小説すばる」11月号に短篇「怒る泣く笑う女子」、「小説新潮」12月号に短篇「(爆)」が掲載。 9月、長編第4作『こちら文学少女になります』を文藝春秋より刊行。11月、『気障でけっこうです』が文庫化(角川文庫)。2017年1月、「小説新潮」2月号に短篇「或るミコバイトの話」が掲載。2月、『気障でけっこうです』が第6回北陸文庫大賞を受賞。長編第5作『ぼくのとなりにきみ』をポプラ社より刊行。3月、「小説すばる」4月号に短篇「ストーリーテラー」が掲載。4月、「小説新潮」5月号に短篇「友情だねって感動してよ」が掲載。6月、「小説すばる」7月号に短篇「僕とじょうぎとぐるぐると」が掲載。8月、長編第6作『ぼくらはその日まで』をポプラ社より刊行。
Boiled Eggs Onlineの「今月のゆでかげん」に月一作のペースでエッセイを寄せている。

BOOKS

どうかこの夜が終わらずに、いつまでも。

サク・ハセの幼馴染み男子コンビに、不思議少女・チカが加わった仲良し3人組。中2のクラス替えでひとり離れてしまったサクは、バレー部のエース・水瀬さんから思ってもみない告白を受ける。夏休み、合宿と称して3人組はハセの親戚の家へ。そこで変なしゃべり方だけどやたらと美人の高校生・桐子さんに出会い、サクは人が恋に落ちる瞬間というものを初めて目にする。親友・ハセの一心な恋は、眠っていた記憶と未来を結び——「好き」も「わからない」も「絶対」も、全部まっすぐだから難しい。「朝日中高生新聞」で人気沸騰! 青春のもどかしさときらめきを描く快作!(朝日中高生新聞連載『真夏の一番星』改題、大幅加筆・改稿)
ポプラ社/2017年8月刊/定価・本体価格1400円+税/装画:オカヤイヅミ・装幀:三瓶可南子/⇨Amazon

やっぱり小嶋陽太郎は、チャーミングの天才!

むずむずした。そわそわした。心がくすぐったくて、じっとしていられなくなった。やっぱり小嶋陽太郎は、チャーミングの天才!——書評家・吉田大助氏。 慎重で大人っぽいサクとスポーツ万能で天真爛漫なハセは、仲良し中1男子コンビ。夏休みの最終日、町の古墳へ冒険に出た2人は謎の暗号を拾ってくる。教室で解読にいそしんでいると、いつもフシギな行動が目立つ近田さんが割り込んできて、暗号調査隊に加わることに。はじめは乗り気になれなかったサクだったが、無防備な笑顔やまっすぐに歌う姿を見るうち、近田さんが気になっていく。彼女の奇行にはどうやら秘密があるようで……。クラスではちょっとだけ変わり者の3人組、冒険と恋の青春物語。(朝日中高生新聞連載『銀杏の木の下で』改題、加筆改稿)
ポプラ社/2017年2月刊/定価・本体価格1400円+税/装画:オカヤイヅミ・装幀:三瓶可南子/⇨Amazon

公園に、おじさんが生えている。

女子高生のきよ子が公園で出くわしたのは、地面に首まですっぽりはまったおじさんだった。「人生の小路に潜む、落とし穴にはまり……」と間抜けな格好で嘆く男。きよ子は助け出そうとするも、途中で車にはねられ病院送り。病室で目を覚ましたきよ子の前に、あのおじさんが現れた。「私、死んじゃったんですよ」七三分けのキザで気弱なおじさん幽霊と退屈を持て余している女子高生の奇妙な交流を描く、切なく不思議な新感覚の青春小説。スピンオフ短篇「ハムスターと私」も収録。 期待の新鋭による第16回ボイルドエッグズ新人賞受賞作の文庫化。小嶋陽太郎初の「あとがき」付。(解説・松井ゆかり)
角川文庫/2016年11月刊/定価・本体価格720円+税/装画:佐藤おどり・装幀:AFTERGLOW/⇨Amazon

「ユリちゃんも、何かトラウマがあるんでしょ? 」

大手出版社入社一年目、「漫画嫌い」の山田友梨が配属されたのはなんと、男だらけの青年漫画誌「ヤングビート」だった。大物作家を激怒させ、長寿連載「解決屋一平」はまさかの終了。さらには童貞が主人公のエッチ漫画「いまだ、できず」の人気は急降下。雑誌を牽引する大ヒット作「キヨのひらく箱」には激しく心を動かされるものの、作者とは一回も会えない。編集失格の烙印を押される友梨の前に、ある日、かなり見覚えのある"あの子"が現れた。「ハロー、ユリちゃん」—— イタくて深い、新感覚!青春感動物語。
文藝春秋/2016年9月刊/定価・本体価格1750円+税/装画:西村ツチカ・装幀:大久保明子/⇨Amazon

凛々しくキュートな、なぎなた少女の青春物語

中学生になったばかりのさと子が入部したのは、全国でも珍しい「なぎなた部」。凛々しい美人だけどかなり変わり者の2年生・朝子さんしか部員はおらず、さと子は部員集めに奔走する。なんとか急造したへっぽこなぎなた部は部長の朝子さんの独断で、思わぬ相手と闘うことに。 一方、変わり者といえばお母さんもだ。「どうしてうちには、お父さんがいないの?」と聞いても、「オトウサン? 何それ?」とトボけるばかり。でも中学生になったから、もう騙されてあげられない。さと子の13年の人生をかけた闘いが始まる。 俊才が放つ、青春小説の新たなる傑作!

ポプラ社/2015年11月刊/定価・本体価格1500円+税/装画:ちぃたん(さよならポニーテール)・装幀:オフィスキントン/⇨Amazon

大人になったら、彼女は帰ってしまう。

私の本当のおうちはとっても遠いの。それは地球の裏側よりももっと遠く、人類が持てる技術をすべてつぎ込んでやっと到達できるくらいの場所。でも、大人になったら帰らなきゃいけない。十八歳の誕生日には火星に帰らなきゃ――転校してきた佐伯さんは、まわりから頭のおかしな人と思われていた。でも、僕はそんな彼女のぽつんとした背中が気になってしかたがない。サインコサインタンジェント——夏休みの補習で、先生が呪文を唱えると、世界はぎゅるぎゅるぎゅると回り出した。コジマ・マジック炸裂! デビュー2作目にして、早くもフシギ青春小説の金字塔!

角川書店/2015年4月刊/定価・本体価格1400円+税/装画:西村ツチカ・装幀:西村弘美/⇨Amazon

第16回ボイルドエッグズ新人賞受賞作

女子高生のきよ子が寂れた公園で出会ったのは、地面から首だけ生えた“おじさん”だった。男はなぜおとなしく穴に埋まっているのか? きよ子は男を助け出そうとするが、その途中で車にはねられ病院へ。意識を取り戻したきよ子の前に、公園に埋まっていたあの男が突然現れて……!? 笑、涙、謎、友情。大切なこと、みんな幽霊が教えてくれた。史上最年少受賞の現役大学生作家が描く、風変わりでユーモラスな極上の青春小説。
⇨『気障でけっこうです』特設サイト(角川書店)へ

角川書店/2014年11月刊/定価・本体価格1300円+税/装画:西村ツチカ・装幀:西村弘美/⇨Amazon

CONTACT
・お問い合わせ
・取材申し込み
・作品のご依頼
・応援のメール
・作品の感想等

小嶋陽太郎関連のメールは
下記アドレスまでどうぞ。

eggs@boiledeggs.com
(ボイルドエッグズ)
背景画像:『火星の話』(角川書店)装画(©西村ツチカ)より/Copyright (c) 2017 Boiled Eggs Ltd. All rights reserved.  Since 1999.01.01