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10月24日 |
小倉銀時 |
日本版ジェフリー・アーチャー登場! |
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怖・く・て・可・笑・し・い
大型新人、迫力のデビュー!
田辺聖子氏絶賛!
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タイトル
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マイ・ハウス
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著者
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小倉銀時(おぐらぎんじ)
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出版社
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発売日
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2003年10月30日(木)
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定価
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本体1500円(税別)
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判型
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四六判上製/344頁
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装幀
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束芋(たばいも)
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インタビュー
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著者は語る
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内容 |
もういやや、こんな生活――団地住まいの主婦・和代は疲れていた。六畳間には無職の夫が寝ており、息子は不登校で部屋に閉じこもったままだ。愛犬と散歩に行こうとすれば、見知らぬ女にペット禁止と非難される。しかも、下腹部にはいやな鈍痛がある。癌かもしれない。わけもなく涙が出てくる。
どんなに小さくてもいい、あたしは一軒家を買ってやる――和代は新聞の競売欄に目を止めた。豪邸ともいえる立派な家が格安で売りに出ていた。占有者は今井昭子という女だった……。
一軒の競売物件をめぐって展開される女同士の執念のぶつかりあいを哀しくもユーモラスに描く傑作長編小説。大型新人デビュー作!
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田辺聖子氏推薦文 |
『マイ・ハウス』のタイトルは明快で、内容の象徴化に成功している。現代的な素材で、二人の女の個性も目鼻立ちがくっきりし、終局へ盛り上がる緊迫感も快い。文章は簡潔ながらに、一抹のユーモアがおいしい下味を付けている。現代社会の一断面を活写して快作。 |
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著者Profile |
1950年京都市生まれ。早稲田大学卒。不動産業、料理旅館、飲食店、コンビニエンス・ストア等の経営にたずさわった後、2001年春、株式投資の失敗ですべての事業から撤退を余儀なくされ、現在に至る。中編「マイ・ハウス」で第十三回自由都市文学賞受賞。受賞作を長編化した本書が単行本デビュー作となる。京都府在住。 |
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束芋Profile |
1975年兵庫県生まれ。京都造形芸術大学卒。1999年「キリン・コンテンポラリー・アワード1999最優秀賞」、2002年「五島記念文化新人賞」など数々の賞を受賞。「にっぽん」をテーマにアニメーションと映像、立体を組み合わせた独自の世界で制作活動を行う。最近では「群像」の表紙も手がける。現在、京都造形芸術大学教授。ロンドン在住。 |
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10月19日 |
三浦しをん |
怒濤の爆笑エッセイ! |
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渡る世間に荒波立てて
わが胸、焦がす
憎いあんちくしょう!
すべてご覧にいれます
人生激場。
エッセイの新潮流。
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タイトル
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人生激場
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著者
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三浦しをん
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出版社
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発売日
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2003年10月24日(金)
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定価
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本体1400円(税別)
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判型
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四六判ソフトカバー/256頁
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内容 |
身持ちはかたく、身のまわりは(なにかと)
騒がしい二十代(後半)。不覚にも国際蹴球に心奪われ、TVドラマに見果てぬリアルを追求し、モー娘。の日本語の乱れに母のような苦言を呈す(ぷんすか)。
好きなものは、1 本、2 服、3 美しい男(その他、あれこれ)。プレーンな日常を「非日常」に変えてしまうマジカルなツッコミと冴えまくる嗅覚。週刊新潮も白羽の矢を立てた気鋭作家の身辺雑記集。
週刊新潮に連載されたエッセイに書き下ろしほかを加えてパワーアップした怒濤の爆笑エッセイ!
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9月20日 |
三浦しをん |
書き下ろし連作短編の第4作発表! |
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タイトル
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水葬
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著者
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三浦しをん
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雑誌名
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小説新潮10月号
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出版社
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新潮社
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発売日
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2003年9月20日(土)
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定価
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860円
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内容 |
「小説新潮」6月号に発表した「予言」に続く書き下ろし連作短編の第4作。
俺は女子大生の行動を観察している。だが、彼女は俺を殺し屋だと思い込んでいた……。
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9月10日
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千木良悠子
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ほとばしる才能、単行本デビュー!
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シュールでポップな
文学的異空間
千木良悠子 鮮烈なるデビュー!
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タイトル |
猫殺しマギー |
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著者 |
千木良悠子(ちぎらゆうこ) |
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出版社 |
産業編集センター |
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発売日 |
2003年9月20日(土) |
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定価 |
本体1300円+税 |
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判型 |
四六判上製/160頁 |
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装幀・本文イラスト |
千木良悠子 |
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著者近影
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(c)Wakana Tanabe
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内容 |
俺の名前は猫殺しマギー。でも、猫は殺さない。
なぜそう呼ばれているのかはわからない。ものの名前は理由のつけられないものの方が多いから、それでいいんだろうと思う。
――混沌としたこの現実を丸ごとのみこんでしまう新しい文学が誕生した。力強くて、繊細で、ちょっぴり切ない珠玉作「猫殺しマギー」「甘夏キンダガートン」「アカシック・レコードに乗せられて」三篇を収録。
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賛辞 |
千木良悠子さんの「猫殺しマギー」の書き出しの強烈なインパクトはセンチュリー級でありもしかするとミレニアム級で、はや永遠の傑作が約束されたと言って果たして良いのかな、良いのかも。
――タニグチリウイチ氏評(「裏日本工業新聞」)
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著者Profile |
千木良悠子(ちぎらゆうこ):
1978年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒。大学時代に処女短編「猫殺しマギー」を執筆し、雑誌に発表。その頃、劇団「指輪ホテル」等の舞台や映像作品に女優として参加。共同監督・主演した短編映画に「ナッツ」(ゆうばり国際映画祭審査員特別賞受賞)、「しょじょ
を かる」がある。『猫殺しマギー』は初の単行本となる。 |
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9月5日
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滝本竜彦
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講談社の新文芸誌で人生相談!
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タイトル |
滝本竜彦のぐるぐる人生相談
――君たちはどう生きるか!
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著者 |
滝本竜彦 |
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雑誌名 |
ファウスト |
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出版社 |
講談社 |
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発売日 |
2003年9月5日(金) |
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定価 |
980円 |
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内容 |
君は人生に悩んでいるね? でもその横顔は美しい。さあ君の悩みを僕にそっと打ち明けてごらん。一緒に頭を捻ってみれば、きっと良い答えが見つかるはずだよ――。
ひきこもり世代のトップランナー、滝本竜彦と助手のアスカがお贈りする人生相談『君たちはどう生きるか!』が満を持してのスタート! 第1回は、ひきこもり青年からの悩み相談だ。
相談内容の受付は下記まで封書で。
講談社『ファウスト』編集部
「滝本竜彦のぐるぐる人生相談 君たちはどう生きるか」受付係
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なお、同誌には、斎藤環×滝本竜彦×佐藤友哉の鼎談「……思春期は終わらない!?」も収録。小林紀晴撮り下ろしの写真が贅沢に使われた、ファン必読のロング・トークセッションだ。 |
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7月24日
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滝本竜彦
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待望の第3作、満を持して登場!
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若者よ! 君たちはどこへゆく!
僕のゆく道は「超人ロード」だ!
(ダメ人間改造計画始めました)
ひきこもり世代のトップランナーが放つ
新世代ハイブリッドエッセイ誕生!
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タイトル |
超人計画 |
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著者 |
滝本竜彦 |
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出版社 |
角川書店 |
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発売日 |
2003年7月28日(月) |
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定価 |
本体1300円+税 |
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判型 |
四六判ソフトカバー/256頁 |
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内容 |
新世紀、世界は悪い方に転がっていた。デフレ、戦争、頭髪の悪化、預金残高の減少。しかし一縷の希望は残されていた。『超人』になれば全てが解決するのだ! 安定した人生と人間彼女を獲得するため、輝かしい超人ロードを突っ走る時がいま到来したのだ! だがその決意を固めたひきこもり新人作家を試練が襲う。深まる孤独と肉体機能の低下、それに伴う精神の異常――あたかも神罰のごとく降り注ぐ苦難であったが、彼の傍らには常に一人の美少女がいた。青い髪をしたレイは目に涙を溜めて彼を励ます。「くじけてはダメ、ゼッタイ!」ならばと彼も立ち上がる。渋谷、箱根、武蔵野を徘徊し、NHKスタジオで全世界に向け雄々しく叫ぶ。「愛こそ全て!」……新世紀の闇を照らす革命的ハイブリッドエッセイ、ここに見参!
本Boiled Eggs Onlineに連載されたテキストに大幅加筆。さらに、特別付録『面白くってタメになる!「レイちゃんの知恵袋」』を書き下ろすファン必涙の一冊。
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7月21日
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三浦しをん
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女性作家書き下ろしアンソロジー登場!
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結婚してわたしは
貧乏になった――。
いまを生きる8人の作家による
ヴィヴィッドで切実な
書き下ろしアンソロジー!
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タイトル |
結婚貧乏 |
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著者 |
三浦しをん ほか |
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出版社 |
幻冬舎 |
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発売日 |
2003年7月26日(土) |
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定価 |
本体1400円+税 |
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判型 |
四六判ソフトカバー/228頁 |
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内容 |
心も身体も生活も、すべてが満たされる結婚生活なんて、あるんだろうか?
「森を歩く」
貧乏で職業不明な風来坊と「結婚を前提に」同棲する、うはね。――三浦しをんが書き下ろす、意外性とユーモアに満ちた珠玉短篇をご賞味あれ。
他の著者――平安寿子、宇佐美遊、春口裕子、内藤みか、真野朋子、森福都、松本侑子
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7月4日
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三浦佑之
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古事記第2弾、いよいよ刊行!
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やさしく、面白く、本格的に
「古事記」を読み解く集中講義。
『口語訳 古事記』の副読本として必携の書!
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タイトル |
古事記講義 |
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著者 |
三浦佑之(みうら・すけゆき) |
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出版社 |
文藝春秋 |
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発売日 |
2003年7月11日(金) |
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定価 |
本体1714円+税 |
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判型 |
A5判ソフトカバー/280頁 |
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内容 |
ベストセラー『口語訳 古事記』の著者による刺激的講義。「古事記」に語られている神話や伝承は何を意味するのか。最新の研究を元にその深みに分け入り、「古事記」の向こうに息づく日本人の原像に迫る注目作。
●人間の起源は草だった。
●スサノヲはアマテラスとのウケヒに勝ったのか?
●ヤマタノヲロチの正体とは?
●ヤマトタケルの悲劇性。
●古事記版「ハムレット」マヨワの物語。
●出雲神話はなぜ語られるか。
●稗田阿礼は男か女か。
●古事記偽書説について
……
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著者Profile |
三浦佑之(みうら・すけゆき):
千葉大学教授。古代文学、伝承文学研究専攻。著書に、『口語訳 古事記』(文藝春秋)、『村落伝承論――「遠野物語」から』『浦島太郎の文学史』(五柳書院)、『昔話にみる悪と欲望』(新曜社)、『万葉びとの「家族」誌』(講談社選書メチエ)、『神話と歴史叙述』(若草書房)ほか多数。
ホームページ:
神話と昔話 三浦佑之宣伝版
『口語訳 古事記』読者支援サイト
――『口語訳 古事記』と『古事記講義』に関する情報、より深く古事記を理解するための関連資料、口語訳や注釈の根拠となる論文・データを公開中。掲示板もあり。
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